カテゴリから探す

プリンチピアーノ・フェルディナンド

Principiano Ferdinando

ブランドロゴ

バローロにおいてプリンチピアーノほど劇的な変化を遂げた造り手を他に知らない。1990年代、バローロで起こった一大革命ランガローラのヌーヴェルバーグ(日本ではバローロ・ボーイズでしょうか)によって現当主フェルディナンドはモダン・バローロとして人気を博した。『でも何かが違った。大切に育てた葡萄をいじくりまわすような仕事は違うと漠然と感じていた』2004年、除草剤、薬剤の使用を一切取りやめる。※現在では銅と松脂を混ぜたものと硫黄(市販されているものではなく鉱山から採ったもの)のみを使用。2005年にはバリックの使用を中止。更には短期間の抽出を可能にするロータリーファーメンテーターを売却。そのお金でスロヴェニアン・オークの大樽を導入する。
セッラルンガの昔のバローロにはミントの風味があったと多くの造り手が言う。バローロ西部のバローロ村とは違い東のセッラルンガは、切り立った丘は急斜面になっていて気温も低い。葡萄が熟すタイミングもバローロ村より少し遅め。葡萄は明快な果実感よりも、そのタンニンや酸度の高さが際立つ。決して凝縮度が高い訳ではないが、味わいの要素は多い。果実感というよりも香辛料、ミントなどのハーブ、ドライフルーツ、タバコといった複雑性のあるものに仕上がります。