伝統のスタイルを守り続けるクオリティ重視のポートワインメーカー、ニーポート社
世界のワイン産地で多くを学んだディルクは、最高品質のワイン造りに挑戦しはじめました。その最初の取り組みが自社葡萄園の購入。それまで全ての葡萄を契約農家から購入していましたが、現在はドウロ地方で最良の葡萄産地といわれる「シマ・コルゴ」地区にキンタ・デ・ナポレス、キンタ・ド・カリルという2つの葡萄園を所有しています。その一部には、元々植えられていた樹齢80年を超える多様な品種の混植畑が今も残されているなどワインに最適な葡萄樹を選別し、葡萄の本来の持ち味を生かすことに全力が注がれています。
ニーポートは世界の輸出先各国向けにベーシックレンジのワインを専用ラベルで出荷しています。「エト・カルタ」のキュートなラベルはベルリン在住のドローイング作家、清水麻紀さん(写真)によるものです。可愛いネズミが干支にまつわる12の動物のもとをニーポートのワインを携えて旅に出る様子がコミカルに描かれています。
また、ワイン名の「カルタ」はポルトガル語をルーツとする言葉。日本とポルトガルのコラボレーションによってうまれた「エト・カルタ」をどうぞお楽しみ下さい!
![ニーポート [Eto Carta] エト・カルタ 赤 2007](/upload/save_image/04081600_4bbd7f0fa72a7.jpg)